2016年06月27日

バイステックの7原則 6 自己決定

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バイステックの7原則を解説していきます。

今回は6つ目で、
「自己決定」の原則です。

自立支援の一つ、自己決定です。人は他者から言われたことよりも、何倍も自分の意見を大事にします。

「そんなことない。私は会社の言われたことをそのままやっている。」と思う人がいると思います。

屁理屈に聞こえるかもしれませんが、それも自己決定なんですね。

「会社の言ったことをそのままやる」という自己決定です。結局、人は自分で全てのことを決定しているのです。

少し話がそれましたが、自己決定するにも、数多くある情報を理解しないと、なかなか選んで決定することは難しいです。

特に介護業界のように、類似サービスが多かったり、保険のことなど、難しいと思います。

人は理解できないことを選び、決定することに物凄く躊躇します。当然ですよね。その為に、適切な情報を提供し、決定しやすい環境に支援するのです。

基本的には、利用者や家族の情報よりも、専門職(私たち)の情報が多いはずです。

相談援助の中で適切な情報を提供し、決定していただく必要があるのです。

ここを勘違いしてしまうと、サービスの押し付けになってしまうので注意してください。

人に押し付けられたと感じると、実際の価値よりも低いと感じやすいものです。

例えば、デイサービスにいったほうが良いと促し、実際行くことになっても、「つまらない」「食事がおいしくない」などの不満は発生しやすく、結局は辞めてしまいます。

これを、自分で決定していただく事ができれば、「頑張ろう」と感じやすいのです。

なので、自己決定したという感情を持てるかどうかが大切なのです。

自己決定しやすい環境とは、「しっかりとした説明」「少数の選択肢」というものが必要です。

100個のサービスから一つのサービスを選ぶより、5個から一つのサービスを選ぶほうが人は悩みません。

ブランドショップなんかがそうですね。カバンやバッグなどは綺麗に飾られていますが、種類は少ないんです。

意外に感じるかもしれませんが、選択肢を絞ることで決定率は上がるそうです。

このような視点を持って、自己決定しやすい援助を心掛けてほしいです。



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posted by ダニー at 22:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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