2016年06月28日

バイステックの7原則 7 非審判的態度

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バイステックの7原則を解説していきましたが最後になりました。

最後の7つ目は
「非審判的態度」の原則です。

これは、受容の原則でも少し触れましたが、自身の答えを出さないということです。

例えば、他の利用者に対しての苦情相談を受けた時に、

「それはダメですね。」とか
「そんなこと言ったらダメですよ。」

みたいな答えを出さないということです。

相談を受けた側は「YES」「NO」の判断を迫られているように感じて、ついつい答えとして、自分の考えを言ってしまうんです。

これは一見、良いように感じますが、相談者からすれば、相談内容の良し悪しを判断されたと感じ、同意見なら好き、逆の意見なら嫌いなどの感情が芽生えてしまいます。

相談する側になったことはあると思いますが、「答え」を求めたことって少なくないですか?相談というよりも愚痴になっていたりしませんか?

また、凄く現実的な答えをもらっても、その通り行動したという人は少ないと思います。恋愛相談などは特に多い気がします。

人は話を聴く時に、自分というフィルターを通してしまいます。このフィルターは人それぞれなので、的確な答えを返したとしても相手が的確と捕らえるかどうかは相手のフィルター次第なんですね。

なので判断するのではなく、聴くことに徹すると良いと思います。聴きながら心で判断してしまうかもしれませんが、それはギリギリセーフといったところでしょうか。

心の中で判断することは「受容」の原則としてはアウトです。

これって凄く難しいことですが、対人援助、相談援助では大切なことですので、できるかどうか別として、意識してやってみてください。

やり続ければ、少しずつかもしれませんが必ず力になってきます。

答えは一つかもしれませんが、解釈は無限にあるということを覚えておいてくださいね。



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posted by ダニー at 22:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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